〇スタッドレスタイヤって??〇
いよいよ今年も、雪の季節・・・冬までもうすぐですね。
さて、皆様、スタッドレスタイヤってどんなタイヤなんでしょうか。
少しだけ、ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤの秘密を教えちゃいます。
そもそも冬用タイヤに種類があることをご存知ですか?
1. ウインタータイヤ
2. スタッドレスタイヤ
3. スパイク(スタッド)タイヤ
スタッドレスタイヤ
↓↓
スタッド(スパイク)のない(レス)タイヤ!ということ
粉じんの影響で使用が禁止されたスパイクタイヤに
代わるタイヤが今、主流のスタッドレスタイヤなのです。
乾燥路から凍結路まで、いろいろな顔を持つ日本の道路。
そんな『日本の冬に最も適しているのは、日本のスタッドレスタイヤです。』
~夏用タイヤとスタッドレスタイヤの違いとは?~
ポイント① 雪や氷の上のような低温時に、ゴム(コンパウンド)のやわらかさが違う。
低温でもゴムのやわらかさを維持して、路面の凸凹に密着してグリップします。
ポイント② 積雪路を走るためにトレッドパターン(接地面)のデザインが違う。
積雪路で雪を踏み固められるように深い溝。
ブロックの角で雪を引っかくことによりグリップ力の確保
ポイント③ タイヤのブロックにサイプが刻まれています。
サイプとは、ブロックにある、細かい溝のことです。
これが、凍結路や圧雪路の表面を引っかきグリップ力を得るとともに、
アイスバーンの水膜の除去にも貢献します。
ポイント④ タイヤのサイドウォールの表示が違う。
夏用タイヤとは、異なる表記がタイヤの側面にあります。
1.プラットホーム表記
4ヶ所にあり、スタッドレスタイヤの使用限度を知らせる。
*このサインを過ぎたゴムは、硬いんです。
2.STUDLESS表記
スタッドレスタイヤであることを示す「STUDLESS」の打刻
3.M+S表記 読み(マッド&スノー)
ぬかるみや積雪路面でも走行可能。
4.シビアスノーマーク表記
より厳しい氷雪条件での使用を考えて設計されたタイヤに打刻
違いは
『低温でもしなやかなゴム(コンパウンド)』と『サイプを含めたパターン』!
スタッドレスタイヤについて、わかっていただけたでしょうか?
まだまだ、謎が深いですね。